
・SHOEIのフルフェイスを徹底解説
・SHOEIのヘルメットの中から選びたい方へ
・他メーカーの主力モデルも紹介
日本の2大メーカーの1つ「SHOEI」。
トップライダーも数多く被っていたり、日本国内での人気もかなり高いです。
しかし、いまいち「タイプ・モデルの違い」がわからない方も多いのではないでしょうか?
ヘルメットってどれも似ているので、分かりづらいですよね。
名前もX-15やZ-8など、アルファベットや数字で難しい(笑)
他モデルとの違いもあわせて、全部解説していきます!
本記事では「SHOEI」の各モデルごとの違い・他メーカーのモデルとの違いについてまとめてみました!
【SHOEI】フルフェイス比較
・サーキット向け:X-Fifteen(X-15)
・軽量スポーツ:Z-8
・ツーリング向け:GT-Air2
・ネオクラシック:Glamster
・クラシックオフロード:EX-ZERO
SHOEIは「性能や用途別にはっきり分けられたラインナップ」が特徴です。
ヘルメットは似ているので分かりづらいと書きましたが、違いが分かってしまえばSHOEIのヘルメットはコンセプトがしっかりしているので選びやすいですよ!
SHOEIのヘルメットは、空力やベンチレーションなどの性能が高いです。
インナーサンバイザーやインカムとの一体型など新しいシステムを取り入れているイメージが強いですね!
X-Fifteen(X-15)
・SHOEIのトップグレード
・レース、サーキット向け
・空力性能最強
SHOEIの新作トップグレードの「X-Fifteen」が発表されました!
時速350km/hを超える超高速走行を想定して設計されたようです(笑)
性能面で大きく進化しほぼ敵なしなのではないかと思わせてきますね( ゚д゚)
SHOEI内はもちろん、業界内でもトップといってもいいヘルメットに進化してきましたね!
やばいやつが出てきましたね!笑
これは他メーカーの新作にも期待が高まります!!
Z-8
・軽量+コンパクト
・スポーツ性能もさらに向上
・万能な性能
軽量コンパクトが売りだった「Zシリーズ」ですが、さらにスポーツ性能が向上し進化した「Z-8」が登場しました!
走ることをメインにしている方や、バイクとの一体感を求める方におすすめです!
軽いと長時間被っていても疲れにくいです。
小さいと頭が大きく見えにくいので見た目が良くなりますし風の影響も受けにくくなります。
以前のZ-7でスピードを出した時の安定感に物足りなさを感じていた方にも、Z-8に進化したことによって満足してもらえる性能を手に入れました!
SHOEIの現在のスタンダードは間違いなく「Z-8」ですね
GT-Air2
・ツーリング向きモデル
・インナーサンバイザー付き
・万能な性能
ツーリングをメインにしているなら、絶対「GT-Air2」です!
やっぱりインナーサンバイザーが付いているヘルメットはツーリングの時に便利です♪
インナーサンバイザー付ヘルメットの中では1番と言っても問題ない性能や高級感を持っています。
インナーサンバイザーがいるかいらないかをはっきりさせてから選ぶのがおすすめです!
Z-8と並んで、SHOEIの中でも人気の高いモデルです。
インナーサンバイザーがいるなら「GT-Air2」、いらないならZ-8といった感じで選んでもOK!
Glamster
・ネオクラシックヘルメット
・意外と軽量モデル
・流行りのクラシックバイクに合わせよう!
クラシックな見た目ですが、現代の技術を使って造られたヘルメットなので、「ネオクラシックヘルメット」と呼ばれています。
クラシックな見た目だけで選ぶ価値はありますが、ヘルメット自体がかなり軽いというプラスのメリットもあります♪
軽さの部分だけで言うとZ-8よりも軽いです!
最近クラシックな見た目のバイクが流行っているので、そういったバイクに合わせて選ぶのがおすすめです!
クラシックバイクに乗っているなら「Glamster」がおすすめ!
やっぱり見た目は大事にしたいですね♪
EX-ZERO
・ネオクラシックヘルメット
・インナーバイザー付き
・SHOEIクオリティが魅力
ネオクラシックヘルメットのビンテージオフロードバージョンです!
今までこういったヘルメットを有名メーカーはあまり出してこなかったですが、SHOEIが出してくれたのは嬉しいです!
見た目も大事ですが、ヘルメットはやはり安全性も大事なので、SHOEIクオリティの安心感は違いますね♪
インナーバイザーも付いているので色々な使い方ができるヘルメットでもありますよ!
ワイルド感が強いヘルメットですね!
サングラスやゴーグルを付けて使うのもあり♪
SHOEI:おすすめの選び方
・基準となるヘルメットは「Z-8」
・もっと性能が欲しい:X-Fifteen
・インナーサンバイザーが欲しい:GT-Air2
・クラシックバイクに合わせたい:Glamster
・オフロードスタイル:EX-ZERO
Z-8は現在のラインナップの中では1番オールラウンドな使用感。
軽量で小さいフォルムはどんな人にもピッタリくるはずです!
基準が「Z-8」の理由は?
・高水準でまとめられた性能
・無駄なものがついていない
・SHOEIらしさが感じられるヘルメット
Z-8に進化したことにより、「性能・軽さ・大きさ」のどれをとっても高いレベルでまとまっています。
そのため最初にZ-8を選ぶことによって、ヘルメット選びで失敗することはないでしょう。
例えば、サーキットでのスピード域で効果を発揮する性能やインナーサンバイザーなど、必要ない人からすれば無駄なもの(必要ないもの)になってしまいます。
自分には何が必要で何が必要ないのかを判断するきっかけにもなるのが、Z-8のようなヘルメットです!
Z-8は軽量でコンパクトという誰にとってもメリットしかないヘルメットです♪
さらにSHOEIの強みである空力性能により、「ピュアスポーツフルフェイス」に進化したのです!
Z-7の時は大型バイク勢におすすめするには物足りなさを感じていたけど、「Z-8」はどなたにもおすすめできるヘルメットになりました!
X-Fifteenが気に入る例
・サーキットを走る
・SS(スーパースポーツ)に乗っている
・Z-8に物足りなさを感じた
・レプリカグラフィックが欲しい
上記に当てはまる方は「X-Fifteen」を候補に入れましょう!
Z-8も空力性能は上がっていますが、サーキット向けなどではありませんので自分で判断しましょうね。
Z-8はワインディングなどを楽しみたい方におすすめです。
トップグレードのヘルメットには、プロレーサーなどのレプリカヘルメットが登場します!
デザインがかっこいいものが多いですし、好きなライダーのレプリカが出たりもするので見た目で選ぶのもありだと思います!
GT-Air2が気に入る例
・ツーリングメイン
・インナーサンバイザーが欲しい
・長距離を走ることが多い
・暗い時間に走ることが多い
インナーサンバイザーが欲しいのであれば、「GT-Air2」一択ですね!
ツーリングメインの方には、とても便利なインナーサンバイザーなのでおすすめです♪
長距離や長時間乗っていると、太陽の位置も変わりますしトンネルを通る回数が多いですよね。
そうしたときにあってよかったと思えるのがインナーサンバイザーです!
スモークやミラーシールドに変えてヘルメットをかっこよくしたい方は、ほかのヘルメットにしましょう。
Glamsterが気に入る例
・クラシック系のバイクに乗っている
・おしゃれなヘルメットがいい
・ツーリング・街乗りメイン
Z-8もすごく気に入ったけど、乗っているバイクがクラシック系だからおしゃれなヘルメットが欲しいという方におすすめ!
見た目はクラシックですがエアインテーク(空気の通り道)なども付いているので機能性もバッチリです♪
クラシック系のヘルメットは見た目だけのものが多いです。
「Glamster」のような見た目だけでなく、安全性や機能性をしっかり備えたネオクラシックヘルメットを選びましょう!
EX-ZEROが気に入る例
・クラシック系のバイクに乗っている
・おしゃれでかっこいいヘルメットがいい
・ツーリング・街乗りメイン
Glamsterよりももっとハードな印象です!
Glamsterはシールドも付いていて快適性も備えていますが、EX-ZEROは見た目重視な感じです笑
オフロードヘルメットに近いので快適性はあんまり期待できませんが、そんなことよりも見た目がカッコよければいい!という人におすすめです!笑
【SHOEI】フルフェイスヘルメット徹底比較まとめ
いかがでしたでしょうか?
ヘルメット選びの参考になれば嬉しいです。