
アライヘルメットにカルド(インカム)をつける方法についての記事になります。アライヘルメットにカルド(インカム)を取り付ける手順や綺麗につけるコツなどを記載しております。自分でインカムをヘルメットに取り付ける時の参考にしてください。
アライヘルメットにカルドを取り付けていきます
では、さっそくアライヘルメットに取り付けをしていきたいと思います。
すでに取り付けて使用してしまっているので、省略してしまっている部分もあるのでご了承ください。
ヘルメットは、アライヘルメットのRX-7Xになります。
- アストロGX
- XD
- ラパイドネオ
- ベクターX
- アストラルX
今回取り付けていくインカムはコチラ!
カルド パックトークボールド JBL
カルドのトップグレードモデルになります!
使い勝手もよく、性能も最高にいいです♪
最高8キロの範囲で15人までのライダーとつながることができますよ♪
【cardo】カルド各モデルの評価・レビュー記事まとめ【インプレ】
インカムのベース
クリップタイプがおすすめ
インカムのベースを取り付ける時は、挟み込みタイプがおすすめです!
クリップ(挟み込み)タイプと貼り付けタイプがありますが、断然挟み込みタイプをおすすめします!
貼り付けタイプ(両面テープ)だと・・・
アライヘルメットは写真を見てもらえると分かるように、ヘルメットの下側にフチゴムという物がついています。
(アライのヘルメットにはどのモデルにもフチゴムはついています。)
このフチゴムがあるので、ギリギリのところにインカムを貼り付けタイプのベースでつけようとすると、ヘルメットの塗装部分とフチゴムの両方につけることになってしまいます。
貼り付けタイプだと、ヘルメットの塗装部分とフチゴムの境目に隙間ができてしまいます。
それが嫌なので貼り付けタイプはあまり使いたくないですね。
あと、もし買い替えたなどの時に貼り付けタイプだとフチゴムは素材がゴムっぽいので、粘着が取りづらかったり変色してしまったりしていたら嫌だというのもあります!
まあクリップ(挟み込み)タイプも擦れてしまったりしているのでしょうがないこともありますね^^;
インカムからでている配線
配線はできるだけスッキリさせたい
インカムからでている配線はできるだけスッキリさせましょう!
配線を遊ばせてしまうと、配線が悪くなりやすかったり走行中にどこかに引っかかってしまうなどの事故を防ぐために綺麗に取り回ししましょう!
配線がぐちゃぐちゃしてたらインカムの意味がなくなってしまいますからね^^;
おすすめは写真のように、クリップタイプなら一緒に挟んでしまうのがいいでしょう!
配線も捻らないように綺麗に挟んであげましょう。
見た目が良くなりますよ!!
配線は通すだけでOK!
配線をクリップに挟んだら、ネックパッドと帽体の隙間に配線を通しておきましょう!
ここでは通しておくだけでOKです!
調整は後でできますので大丈夫ですよ。
インカムの配線は意外と少ない
インカムの配線ってこれだけなんですよねー笑
けっこう少ないですよね笑
カルドのマイク端子がやっかい
カルドのインカムは、マイクとスピーカーの端子を指すところが、本体に直接ではなく本体から出ている配線に指すタイプになります。
外から見るととてもスッキリしていて綺麗に見えるのですが・・・
この端子部分が邪魔くさいんですよね^^;
端子が大きいのでヘルメットに隠す時にうまく隠さないと頭や顔に当たってしまって痛かったり、隠しにくいというデメリットがありますね。

フルフェイスならまだいいんですけど、ジェットヘルメットなどの隠すスペースが少ないヘルメットには工夫が必要でした。
難しいヘルメットに綺麗につけれた時は楽しかったですけどね笑
インカムのスピーカーの隠し方
アライのヘルメットには、このようにスピーカーを入れれるスペースがあります。
最初は、スポンジでフタをしてありますので外してこのようにします。
(使用してしまっているので、すでに外してあります)
ほとんどのスピーカーは問題なく取り付けれました。
カルドのスピーカーも薄めなので、痛くなってしまう人も少ないのではないかなと思います!
綺麗に収まりますね!
アライの場合は、このようにスピーカーを置いてあげるだけでオッケーです。
この上にカバーをかけるので置くだけで大丈夫です!
注意:マジックテープはつけないほうがいい
付属品でマジックテープが付いていますが、マジックテープ分の厚みが増えて痛くなってしまう人もいるので、付けない方がいいと思います。
スピーカーがズレてしまったり、ズレてしまうのが嫌だという人はマジックテープをつけてしっかり固定してあげましょう。
スピーカーの配線は左右で長さが違います。
インカム本体に近いほうが、短い配線です。
まずは、長い配線をインカムをつけている反対側のチークパッドに取り付けていきます!
ヘルメットを被って右側のチークパッドに長い配線ですね。
インカムは、ヘルメットを被って左側についていると思います。
チークパッドのカバーを付けていきます。
裏側にはツメがあります。
これはヘルメットにチークパッドを引っ掛けるツメになっているので、配線が一緒に挟まらないようにツメを避けて通しておきましょう。
配線が長いほうはツメの上側を通したほうがいいと思いいます!
チークパッドを付けるときは、まずアゴ紐を通してから取り付けます。
そうするとこんな感じになると思います。
余った配線はこのように頭の上側を通るようにしておきます。
カルドの配線には、ラジオのアンテナ線も一緒に入っています。
上のほうに付けてあげることによって電波を拾いやすくなるので、できるだけ上に付けてあげるようにしてあげましょう。
これで右側はOKですね!
次はマイクを付けておきましょう。
カルドのマイクは、指向性マイクと言ってマイクから直線的な音だけを拾うようになっているので自分の口の正面に取り付けるようにしましょう。

デメリットは、ヘルメットによっては口に当たってしまう場合があるということですね。
その場合は上下に移動して調整してみましょう。
マイクを取り付けたら配線はこんな感じになっていると思います。
左側のチークパッドを右側のように取り付けていきます。
マイクの配線の接続部はこのように、チークパッドとネックパッドの隙間に隠すようにします。
チークパッドと一緒に配線だけ隠すようにしますが、接続部は出しておきましょう。
配線は一緒に挟んでも大丈夫ですが、接続部は厚みがあるので一緒に挟むことはできないからです。

スピーカーの接続部はこのように、L字になっています。
なので写真のようにチークパッドとヘルメットの隙間にうまく逃がしてあげると綺麗に付けれますね!
あとは先ほどのように、配線がヘルメット上部をしっかり通っているかを確認しておきましょう。
上部の内装を取り付けてあげて完成ですね!
アライヘルメットにカルド(インカム)をつけるコツ
いかがでしょうか!?
綺麗に配線を隠すことができていますね!
ネックパッドでしっかり隠すことができているので、配線は全く見えません!
配線の接続部は隠し場所によっては頭に当たって痛くなってしまう場合があります。
チークパッドとネックパッドの間に隠してあげることによって、絶対に頭に当たってしまうことはなくなるので、参考にしていただければと思います。
この記事を読んでみて、分からないところなどがあれば質問をいただければ記事に追加していきますので、ぜひ質問をいただければと思います。