【Arai】プロシェードシステムってなに⁉︎【インプレ・レビュー】
スポンサーリンク

アライヘルメットのインナーサンバイザー付のヘルメットに関しての記事になります。インナーサンバイザー付のヘルメットは人気がありますしとても便利ですが、それをアライヘルメットが造らない理由なども記載しています。ヘルメット選びの参考にしていただければと思います。

 

アライのプロシェードシステムってご存知ですか?

 

最近流行りのインナーサンバイザー‼️

簡単に言うとヘルメット内部に仕込まれたサングラスですね

 

それをなんとアライはヘルメットのシールドの上につけてきました‼️

 

正直、最初はビックリしましたが気になったので試してみることにしました‼️

 

スポンサーリンク

プロシェードシステムを使ってみた感想は? 

使ってみた感想としてはとても便利だと思いました!

 

手で直接、サンバイザーを上げたり下げたりできるので操作は簡単ですね!

レバーで上げるインナーサンバイザーと違い、どこにあるか探さなくてもいいですからね。

慣れればレバーの位置もどこにあるか、毎回探さなくてもよくなるとは思いますが・・・

 

トンネルや日陰などに入った時に対応できるのもポイントです♪

やっぱり暗くて見えないと危険なので、クリアに戻して見えやすくなるだけで安心感がありますし安全ですよね!

 

 

太陽が出ている時は眩しくて、夜などのことを考えてクリアのシールドだとあまり目にも良くないですしね‼️

 

なのでツーリングなどには昼間と夜、トンネルなどの状態に対応することができるのでいいとこどりできるのはいいですね‼️

 

 

アライヘルメットが好きだけど、インナーサンバイザー付のヘルメットも気になっていた方にはピッタリの商品ですね!

 

当然、外に付けるタイプのサンバイザーなので、「かわす」性能に影響を与えないように造られているので安全性能もクリアしております。

 

プロシェードシステムは風の影響を受ける?

あ外についているので、風の影響を受けるのではと思っていましたが意外と大丈夫でした笑

 

サンバイザーを下ろして走っている時はまったく気にならないので、普通にスモークシールドを付けて走っているのと変わりませんでした♪

 

サンバイザーを上げた状態での高速道路の走行もしてみましたが、全く問題ないですね!

ですが、風が強かったり制限速度以上のスピードを出そうとすると、抵抗を感じるかなと思いました。

 

公道をサーキットだと思っている人には向いてませんね!

 

音もうるさいかな?と思っていましたが、こちらも全然気にならないです‼️

風切り音のピー!といった音もしないですし、インカムを使っていても邪魔になりませんでした

 

さすがアライだなと思いました‼️笑

 

 

プロシェードシステムで使い分けしてます

私は、ツーリングもよくしますしサーキットにも行くので、どちらでも使えるヘルメットがあればいいなと思っていた時に、プロシェードシステムを見つけました。

 

プロシェードシステムは、アライヘルメット最新のモデルであればどれも対応しています。

 

なので、私はRX-7Xを購入しプロシェードシステムをつけて使うことにしました‼️

そうすることによってヘルメット1つでシールドを変えるだけでツーリングやサーキットと使い分けできると思ったからです‼️

 

インナーサンバイザーがついているヘルメットは、ほとんどがツーリング向きなのでサーキットで使おうと思うとスペック的には物足りません。

そうなった時にどちらかを今までは我慢するしかなかったですが、プロシェードシステムならそれを叶えてくれます!

 

RX-7Xにプロシェードシステムを付けることによってツーリング向きのヘルメットに。

そして外してあげればサーキットでも使えるヘルメットに。

 

プロシェードシステムをトップグレードのヘルメットに組み合わせたことで使い分けすることができ、1つのヘルメットで自分の理想の使い方ができるようになりました!

 

アライヘルメットがインナーサンバイザー付を造らない理由

アライヘルメットがインナーサンバイザー付のヘルメットを造らないのは、安全性に対する考え方の違いでしょう。

 

アライヘルメットは、安全性を1番に考えてヘルメットを造っています。

ヘルメットの形も昔からあまり変わらないのは、安全性を考えてのことでしょう。

 

それほどヘルメットの安全性に拘って造ってくれているので、とても信頼感が湧いてきますね!

 

インナーサンバイザーは名前の通り、ヘルメットの中にサンバイザーを収納できるようになっています。

ということは、そのスペースを確保するためにはスペースを増やすか削るかのどちらかを選択しないといけません。

 

スペースを増やすとヘルメットのインナーサンバイザーが収納されるところがスペース分出てしまいます。

逆にスペース分を削ってしまうとその分の衝撃吸収材が減ってしまい衝撃に弱くなってしまいます。

 

これは極端な考え方かもしれませんが、インナーサンバイザーの造る際の改善しないといけないポイントであることは間違いありません。

 

アライヘルメットにこれを置き換えると、スペースを増やしたり削ってしまうと安全性に関する考え方が変わってきてしまいます。

 

アライヘルメットは、「かわす」という安全性能の高いヘルメットを造っています。

 

昔から変わらない、あの丸い帽体にはそんな意味があったんですね!

ヘルメットを丸く造ることで、衝撃をかわしてライダーを守るように造られています。

 

スペースを増やしてしまうと、そのスペース分が出てしまうと形を丸くすることができなくなってしまいます。

スペースを削ってしまうと、衝撃吸収材を減らすしかなくなってきます。

 

どちらの問題もクリアしようとすると、帽体を大きくするしかなくなってくるでしょうね。

そうなってくると別の問題として、重量が増えてしまい性能面や快適性にも影響が出てきそうですね。

 

ヘルメットの開発はとても大変ですね(^^;;

 

こうやって考え出すとインナーサンバイザー付のヘルメットが怖くなってきてしまいますね。

ですが安心してください、各メーカーそれぞれ安全についてしっかり造ってくれていると思いますし安全性能の試験もしっかりクリアしてくれていますよね!

 

今回はアライヘルメットの視点から見たインナーサンバイザー付のヘルメットのお話しでした。

アライヘルメットは、「かわす」ということで丸い帽体に拘って造られています。

 

なのでアライヘルメット的には、NGだったと思っていただければと思います。

逆に「かわす」ではなく、衝撃吸収に特化してくるとまた話が変わってくるのかもしれませんね!

 

関連リンク
スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう