
Arai(アライ) VZ-Ramのレビュー記事です!
VZ-Ramのスペックや特徴、性能の評価などを記載しています。
バイク用ヘルメットでアライのVZ-Ramについて知りたい際はご覧ください。
VZ-Ramのスペック
・おすすめシーン:高速道路/ワインディング/ツーリング/街乗り
・サイズ調整:可能
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Arai VZ-Ramの特徴
VZ-Ramはアライオープンフェイスのトップグレード
VZ-Ramは、アライのオープンフェイスのトップグレードモデルになります。
アライのオープンフェイスを検討しているなら、まずはVZ-Ramを候補に入れましょう!
現在のラインナップですと、スポーツジェットとも分類できるのはVZ-Ramのみが現行といった形です。
ですので、VZ-Ram以外はあまりおすすめできません。(※クラシック系は例外です)
VZ-Ramは、オープンフェイスのトップグレードと説明しましたが、アライのトップグレードフルフェイスRX-7Xを受け継いだ造りになっているからです。
【Arai】 RX-7Xの評価・レビューまとめ【アライヘルメット トップグレード】
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RX-7Xをそのまんまオープンフェイスにしたヘルメットといっても大丈夫でしょう。
安全性能はもちろん、性能のいいヘルメットになっています。
安全性能はオープンフェイスなのにも関わらず、世界で最も厳しいスネル規格を通っています。
アライヘルメットだからできることでしょう。
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トップに付いているエアロパーツを見ると、トップグレードのRX-7Xと同じものがついていることから性能も妥協がないことが伝わってきます。
RX-7Xにも採用されていますが、VZ-Ramも低重心設計の帽体になっています。
帽体を低重心設計にすることで、ヘルメットを被った時にヘルメットの重心が下がることにより、ヘルメットが安定しやすくなっています。
ヘルメットの重さも同じ重量のヘルメットと比べても軽く感じるイメージです!
これにより疲労軽減にもつながる効果がありますよ。
VZ-Ramにもプロシェードシステムを取り付けることができますよ!
プロシェードシステムをオプション装備することで、人気モデルCT-Z(サンバイザー付き)と同じ使い方ができますよ。
プロシェードシステムがサンバイザーの役割もしてくれますし、サングラスとしても使用することができます!
VZ-Ramのみが現行になっているのは、VZ-Ramだけで全てを補うことができてしまうからでしょう。
このようにオプションとして販売されているので後付けも可能ですよ。
必要だなと思った時に購入すればいいというのは、アライのいいところですよね♪
VZ-Ram PLUSというモデルもあります。
これは最初からプロシェードシステムを装備したモデルになっています。
ヘルメットとセットになっているので、あとからプロシェードシステムを購入するよりもお得になっているので、必要だなと思った方はこちらを購入した方がいいですね!
ですが、ソリッドモデル(単色)のみの設定です。
グラフィックモデルがいい方は、オプションでプロシェードシステムを購入するしかありません。
注意してくださいね!
Arai VZ-Ramの使用感
安全性:5
アライのヘルメットは、安全を1番に考えられて造られています。
世界で1番厳しいとされている、スネル規格の試験をクリアしているので信頼性はとても高いです。
ヘルメットを安全性で選ぶなら間違いなくアライのヘルメットですね!
フルフェイスと比べると安全性は落ちるように感じますが、機能性などを考えてオープンフェイス選ぶ場合は、絶対アライがいいなと個人的に思います。
空力:4
トップグレードのRX-7Xと同様の性能といっても問題ないでしょう。
さすがオープンフェイスのトップグレードです。妥協はありません。
ツーリングには持ってこい!のヘルメットですね!!
軽さ:4
他のアライのヘルメットと同等です。
アライのヘルメットは、他のメーカーと比べると一回りほど小さいイメージでもあるので、比較的軽いヘルメットだと思います。
低重心設計になっているので、より軽く感じることができますし疲労軽減効果もあるので長時間かぶっていても疲れにくいですよ♪
快適性:4
進化したダクトやエアロパーツを使っているので、前作と比べても快適性はかなり上がっています。
オプションのプロシェードシステムを取り付けることにより、より快適にツーリングなどを楽しむことができますよ。
被り心地:4.5
抗菌、消臭効果の高い素材が使われているエコピュアー内装のおかげで被り心地は最高にいいです!
それを体感したのは、夏場のツーリングで汗をかいてしまった時です。
休憩などの時に脱いだヘルメットをもう一度被るのが嫌な時ありますよね。
このエコピュアー内装だと、それがなくなります!
乾くのも早いですし、匂いやベタベタを抑えてくれるのでずっと快適です。
エコピュアー内装とベンチレーション効果によりかなり被り心地もよくなっているので評価は高いです!
Arai VZ-RAMと比較したいヘルメット
SHOEI J-Cruise2
J-Cruise2は、インナーサンバイザーが特徴のジェットヘルメットです。
ツーリングや街乗りでインナーサンバイザーがあるととても便利ですよ!
プロシェードシステムを後付けできるので使い分けができ、買って後悔することはありませんね!
インナーサンバイザー付きのジェットヘルメットが欲しいと決まっているなら迷わずJ-Cruise2を選びましょう!
それくらいいいヘルメットです♪
SHOEI J-FORCE4
J-FORCE4は、軽量コンパクトなスポーツジェットヘルメットです。
インナーサンバイザーが付いていない分、軽さと空力性能を生かしたライディングに特化していますよ!
走りを楽しみたいけどフルフェイスじゃ嫌だという方にピッタリです!
でもどちらも似ているヘルメットなので、1番迷うかもしれませんね。
好きなほうでいいと思いますよ!
OGK EXCEED
EXCEEDは、2万円台で購入できるインナーサンバイザー付きのジェットヘルメットです。
国内メーカーのOGKなので信頼性もありますし、造りもしっかりしているのにめちゃくちゃコスパのいいヘルメットです!
インナーサンバイザー付きのジェットで迷うなら、J-Cruise2かEXCEEDの2択ですね!
予算があるならJ-Cruise2がおすすめですが、EXCEEDの満足感は高いですよ。
インナーサンバイザーにこだわりがなければ、VZ-RAMもおすすめです!
2個目のヘルメットやタンデム用としてもいいかもしれませんね!
Arai VZ-Ramのラインナップ
ソリッドモデル
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グラフィックモデル
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VZ-Ram PLUS ソリッドモデル
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Arai VZ-Ramの評価・インプレまとめ
以上、Arai VZ-Ramの評価・インプレ記事でした。
アライのオープンフェイスでお探しでしたら、VZ-Ramをまず候補にいれるのをおすすめします。
どんな車種のバイクにも合いますしツーリングや街乗りなどのどのシーンにもピッタリハマるヘルメットです!
さらにプロシェードシステムを装備することにより自分に合った使い方もできるという点もおすすめポイントの1つです!
やはりオープンフェイスだとフルフェイスになにかあった時のことを考えると心配ですが、利便性を考えるとメリットも多いように感じます。
そうした時にやはりアライの安全性に対するこだわりを知っていると、オープンフェイスをもし選ぶとしたらアライのヘルメットが信頼できますし安心して被れるなと個人的には思います。
ぜひヘルメット選びの参考にしていただけると嬉しいです!